中村隆俊会長 渋沢栄一賞を受賞いたしました

さて、近代日本の産業経済の発展に大きく貢献した渋沢栄一氏の功績を称えると共に、その精神を受け継ぐ全国の経営者へ贈られる『渋沢栄一賞』の第15回受賞者として、このたび戸田中央医科グループの中村隆俊会長が決定したことを報じる記事、並びに同賞受賞にあたっての中村会長のインタビュー記事が、1月11日(水)付け
埼玉新聞1面と16面に掲載されましたので、お知らせいたします。

渋沢栄一賞とは

  • 趣旨
    多くの企業の設立や育成に携わる一方で、福祉や教育などの社会事業にも尽力した埼玉県深谷市出身の渋沢栄一氏の生き方や功績を顕彰するとともに、今日の企業家のあるべき姿を示すため、渋沢栄一氏の精神を今に受け継ぐ全国の企業経営者に「渋沢栄一賞」を贈る。
  • 対象
    渋沢栄一の精神を受け継ぐような企業活動と社会貢献を行っている、地域に根ざした全国の企業経営者。
  • 選考方法
    渋沢栄一賞選考委員会での審査を経て、埼玉県知事が決定。
  • 賞の創設
    平成14年度
  • 受賞者数
    35名(平成27年度まで)

受賞理由(埼玉県発表)

■ 優れた経営面

  • 創業以来、1都4県に114か所の関連事業所を展開する売上高約1,000億円に上る国内最大級の医療グループに成長。
  • 治す医療から治し支える医療へと発展させ、さらに、地域包括ケアで求められる医療・介護を提供し、トータルヘルスケアネットワークを形成。
  • ブレストケアセンター、腎センター、心臓血管センター、全国初の嗜好品外来の開設など、特徴のある専門科を多く保有するとともに、手術支援ロボット「ダヴィンチ」の埼玉県内初の導入など最新鋭機器による医療を推進。

■ 地域及び社会貢献面

  • 個人で青少年育成のための基金の設立を目的に、多方面への多額の寄付を実施。
  • 2007年から戸田市と共同で「ピンクリボンウォークIN戸田市」を開催。当初5%であった乳がん検診率を52.7%にまで引上げた。
  • 1974年から継続している献血活動への貢献や、スポーツ振興へも尽力。

表彰式及び祝賀レセプションは、2月14日(火)にさいたまソニックシティ・国際会議室で開催される予定です。